グレンツェンピアノコンクール中部大会が3月18日19日しらかわホールで開催され2名の生徒さんが出演しました
中部大会の結果
小3-4 B 1名 優秀賞 全国大会出場
おちついて、自分が持っている一番いいクオリティを出せました。キラキラ~~の音色で演奏を始めたのがとても印象的でした。
小3-4 B 1名 準優秀賞
何度も舞台に上がっているのに、「舞台で頭が真っ白になった、どう弾いたかぜんぜん覚えていない」・・初めての経験に大ショックだったそうです。あと1点で優秀賞でした、おしかったですね。頭が真っ白になっても手は動く、というところまで練習しておくことは舞台人として大切なことです。とてもきれいな音で流れのある演奏ができました。
受賞おめでとうございます。 全国大会出場に向けてがんばりましょう。
課題曲はギロック作曲「道化師たち」でした。この曲の主な課題は、
・曲の始まりがpでstacc.になっており、pを維持しながら瞬間的に音に圧を加え、ホールに響く
音質で始めること
・休符があっても先へ続くフレーズ
・軽快なテンポのなかで跳躍をキメる
・p-fの音量差、特にfからpになるところ
・和音声部のバランス
・おどけの性質を盛り込む
道化師らしさは、「おどける」表現ができるかどうかということで、これが最後までネックになりました。レッスンで「おどけ」のテイストを加えようとすると、正確性やテンポ感が不安定になることがあったため、うまくバランスをとりながらおどけをどのようにどの程度盛り込めるか探り探りでした。今年度はコンクールが販売している課題曲CDを購入しないと決めてコンクールに臨み、私自身もいい経験をさせてもらいました。24年度は他のコンクールにもチャレンジしたいですね。
平成23年度 グレンツェンピアノコンクールに3名の生徒さんが参加しています。応援してね
今年はさかきばら音楽教室からの参加人数を大幅に減らしました。
昨年のグレンツェンコンクールを振り返り、疑問に思う点があったためです。
本年度の試みとして
1)コンクールで上位受賞できるレベルに達していてもあえて、あえて参加せず通常のレッスンで大幅にレパートリーを増やし基礎力の充実とレヴェルアップを図る
2)コンクールをうけるとしても、グレンツェンコンクールが発売してる模範演奏のCDは購入しない
(イメージの固定化を防止)
3)コンクール課題曲のほかにも同時進行で多くのレパートリーに取り組む。
ということを心がけています。
本選の結果
小3-4 A 2名 優秀賞
おめでとうございます。3月の中部大会に向けてがんばりましょう。
予選の結果は
小3-4B 1名 優秀賞
小3-4A 1名 準優秀賞
小3-4A 1名 受賞を逃しました
(肺炎を起こして回復が間に合わなかったというのが主な敗因です・・いい経験をしました)