Profile

pianist/ Sachiko Kayahara-Sakakibara

ピアニスト 榊原 祐子のプロフィール (旧姓:萱原)

ピアノ:榊原祐子(旧姓:萱原)  Sachiko Kayahara-Sakakibara

国立音楽大学卒業、岡山大学大学院修了、プラハ芸術アカデミー研究科修了。中屋柚生子、田村安佐子、イェルク・デームス、ヤン・パネンカの各氏に師事。

7年間のプラハ滞在中に、プラジャーク弦楽四重奏団とのレコーディングやコンサートで共演を重ね、 フランス・ハルモニアムンディやドイツ・メンブランなどよりCDを多数リリース、デビュー盤CDはディアパゾンドール室内楽部門1998年年間最優秀賞などを受賞。 マーラーの作品をおさめたCDは、2010年公開の映画「シャッターアイランド」(レオナルド・ディカプリオ主演、マーティン・スコセッシュ監督)のサウンドトラックに採用され、映画を象徴するシーンの挿入曲になっている。

 

 中欧ヴィシェグラード4カ国による「V4+JAPAN交流年2014」記念コンサートでチェコ親善大使のヴァイオリニスト、パヴェル・シュポルツル氏と紀尾井ホールで共演。

 

 ピアニストとしての活動のほか、四日市市民大学「スメタナ」「ドヴォジャーク」講座講師、宗次ホール弦楽四重奏コンクールマスタークラスチェコ語通訳、コンクール審査員など多岐にわたる活動を展開中。

 チェコ国立芸術初等学校、プラハ市立ネルダ高等音楽学校、愛知県立芸術大学講師を経て、現在名古屋音楽大学講師

 http://www.sakakibaramusic.com   

 

Sachiko Kayahara-Sakakibara, pianist, was born in Hiroshima, studied at Kunitachi College of Music in Tokyo with Yuko NAKAYA, in Austria with Jorg DEMUS, and also at graduate school Okayama University.

 On October 1994 she performed with czech PRAŽÁK String Quartet, was touched in their music so deeply that she moved to Czech Republic in 1995 to study with professor Jan PANENKA at the Academy of Performing Arts in Prague, based her music activities in Prague till 2004.

 She has released 7 CDs together with PRAŽÁK SQ on Harmonia Mundi France, including Janáček's works awarded Diapason d'or de l'annee 1998/ the best chambermusic disc of the year/, Mahler piano quartet in a minor appears on the movie SHUTTER ISLAND by L.DICAPRIO & M.SCORSESE.

 She is known as a talented chamber musician, and as a solist has recorded Czech and Japanese piano works for Czech Radio and other publishers, outstanding Janáček album is released on Membran.

 She worked at Gymnasium and Music School City of Prague and currently lectures at Aichi University of the Arts and Nagoya College of Music.

 

榊原祐子 写真提供:中埜総合印刷株式会社
榊原祐子 写真提供:中埜総合印刷株式会社

 

 

<プロフィール詳細> 

国立音楽大学ピアノ科卒業、岡山大学大学院教育学研究科修士課程修了、プラハ芸術アカデミー(AMU)研究科修了。 中屋柚生子、田村安佐子、イェルク・デームス、ヤン・パネンカの各氏に師事。 プラハ市立音楽学校でチェンバロをギエドレー・ムラースコヴァー氏に師事。

 

フランス名門レーベルHarmonia Mundi、 ドイツ・メンブラン、チェコ・ラジオサーヴィスなどよりCDを12枚リリース、欧州のTV・FMに出演するなど国際的に活躍。デビュー盤「ヤナーチェク室内楽曲集」は、ディアパゾンドール室内楽部門1998年年間最優秀賞を受賞、欧州メジャー音楽各誌で絶賛を受ける。マーラー作曲ピアノ四重奏曲のCDは2010年公開映画「シャッターアイランド」(スコセッシ監督ディカプリオ主演)のサウンドトラックに採用され、映画を象徴するシーンの挿入曲になっている。

1994年にチェコを代表するカルテットプラジャーク弦楽四重奏団と初共演、以来メンバーに信頼を得てチェコ、フランス、ドイツ、日本など各地で多数共演。

 

チェコ、スロバキア、日本の音楽祭に招かれソロリサイタル、オーケストラソリストとしてハインツ・シュンク指揮ベルリン室内管弦楽団、プラハ・モーツァルトオーケストラ、聖霊中学校・高等学校オーケストラ部と協演。

ソロCDは、デンマーク・Olufsen Record「ヤナーチェクピアノ作品集」と、チェコ・Czech Radio Servis「日本組曲」(伊福部昭、林光、萩京子ら日本ピアノ作品5曲を収録)の2枚があり、ヤナーチェクのソロCDは、後にドイツ・メンブランレーベル「ヤナーチェクBOX名盤10選」(2011)となってノイマン=チェコフィル、ヘフリガーなど往年の巨匠名演に並び収められている。

邦人作品とチェコ現代音楽の紹介に意欲的に取り組みチェコFMでレコーディングし、録音部最高評点を得てチェコFMアーカイヴに10作品が所蔵されている。

 

7年間のプラハ滞在を経て2004年に帰国、拠点を愛知に移す。「コントラバス榊原利修 favorite selection」(2009)、「大橋多美子 日本歌曲集 もうすぐ春 折節の歌」(2012/セシルレコード)で共演、CDをリリース。弦楽器奏者や声楽家とのデュオリサイタル、俳優との舞台劇など様々な領域で演奏活動を展開している。

 

札幌コンサートホール主催チェコ芸術週間「プラハの音楽家たち」出演の際に、アーティスティックコーディネーターを兼任、チェコのアーティスト招聘サポートとチェコ語通訳翻訳を担当。ドヴォルジャーク生家博物館の解説書翻訳。プラハ芸術アカデミーサマーセミナーでの公開レッスンや、宗次ホール主催弦楽四重奏コンクールマスタークラスでヴァーツラフ・レメシュ教授(プラジャーク弦楽四重奏団前第1ヴァイオリン奏者)の通訳を担当するなど、日本で数少ないチェコ語通訳としても活躍。

 

チェコ国立芸術初等学校、プラハ市立音楽学校、愛知県立芸術大学講師を経て、現在名古屋音楽大学講師。  

榊原祐子 撮影:もりれいこ
榊原祐子 撮影:もりれいこ

<指導歴>

国立音楽大学在学中、教職免許取得のために履修した相原末治先生の教科教育法講義がきっかけで教育学の分野に興味を持ち、教師としての道を志すようになる。

国立音楽大学卒業後、広島加計学園英数学館中・高等学校で音楽教師を7年間つとめ、音楽の授業とブラスバンド部の指導指揮などを担当。

 

岡山大学大学院では、主にチェコの文献を元に音楽教育メソードを研究。

チェコ在住中は、チェコ国立芸術初等学校のピアノ講師をつとめたほか、5年にわたりプラハ市立音楽学校音楽科ピアノ講師および弦楽器クラスのコレペティトールとしてチェコ語でチェコ人学生に音楽を指導した経験を持つ(プラハ在住日本人ピアニストとして初)。

帰国後、日本アイシー株式会社チェコ語講師としてアイシン精機で語学指導

 

2008年よりプラハミュージックスクール特別講師

2009年より愛知県立芸術大学非常勤講師 (2015年任期満了)

      大学院特殊研究複合領域(バロックアンサンブル)、ピアノ指導法、ピアノ重奏、副科ピアノを担当。

2013年 名古屋音楽大学非常勤講師に着任 ピアノ奏法、ピアノ伴奏法を担当、現在に至る